世界遺産の森でナイトハイク


7月26日は「世界自然遺産登録記念日」でした。
「登録記念日にはやっぱり世界遺産の森に行こう!」となるのが虹の会。
夏休みということもあり、親子連れでたくさんの会員の皆さんが参加してくれました。

今回は小さなお子さんが多かったため、少し明るいうちにスタート。
台風の影響で当日は朝から雨が降ったりやんだりと不安定でしたが、参加者の日頃の行いが良かったのか、大雨に見舞われることはありませんでした。
明るかった林道も進むにつれて次第に暗くなっていき、子どもたちはドキドキしながら歩みを進めていました。

明るいうちはほとんど見られなかった生き物たちが、暗くなると一斉に姿を現し始めました。
世界中で徳之島にのみ生息するオビトカゲモドキ、大きなアマミハナサキガエルなどを観察。
カエルを夢中で見ていると、すぐそばの葉陰からガラスヒバァがスルスルと現れ驚かされる場面もありました。
昼間に活動する昆虫類が眠りにつくタイミングもよろしく、葉っぱの裏で静かに眠るイシガケチョウを発見した瞬間は、まさに感動的でした。
さすがは、生物多様性の価値が認められた、世界自然遺産の森。


ゆっくり歩いた2時間で、なんと約30種類もの生き物を観察できました。
参加者全員が、生き物たちが織りなす賑やかな夜の森の世界を楽しみました。

目をキラキラと輝かせながら生き物を探す子どもたちの姿を見て、これからも島の子どもたちに自然と親しむ機会をたくさん提供していきたいと強く感じました。