設立15周年イベント「森たんけんコンサート」開催


5月30日、徳之島虹の会は設立15周年の節目を記念し、特別イベント「森たんけん+コンサート」を開催しました。当初の予定の3倍以上の申し込みがあり、急遽、ガイドやスタッフを増員。

当日は会員の皆さまや多くのご家族連れなど約80人の皆さまにご参加いただき、ガイドや演奏家、ボランティアスタッフを含めた総勢約120人の大きな輪となって、世界自然遺産の豊かな自然と美しい音楽が融合する特別な一日を楽しみました。

また、本イベントには、日本財団の尾形武寿会長、社会貢献支援財団の安倍昭恵会長がサプライズで参加してくださり、徳之島の豊かな自然と住民との交流を楽しまれていました。

豊かな自然を五感で楽しむ「森たんけん」

自然観察は、世界自然遺産のコアエリアに位置する剥岳(はぎだけ)林道で実施しました。約2.5キロメートルの道のりを、当会所属のエコツアーガイドたちが先導し、森の魅力を深く掘り下げながら案内しました。

新緑が鮮やかな森の中では、リュウキュウアカショウビンの涼やかな鳴き声やアカヒゲのさえずりが響き渡り、ひらひらと舞うリュウキュウハグロトンボの姿も観察することができました。参加した子どもたちは、木々を揺らす風の音や、におい、落ち葉を踏みしめる音など、五感を通じて自然を堪能している様子でした。

森の調和を奏でる「3カ所のミニコンサート」

今回はもう一つの楽しみとして、ミニコンサートを企画。贅沢にも森の中の3カ所でテイストを変えて開催しました。

コアエリア入口となるゲートでは、中島清彦先生のシマ唄の力強い歌声が響き、参加者を遺産の森へと誘いました。 大きなオキナワウラジロガシの枝が天然のドームをつくる神秘的な広場では、木管五重奏「レ・コパン」の演奏が行われました。鳥のさえずりや風の音といった自然のBGMと、美しい楽器の音色が溶け合い、唯一無二のアンサンブルを奏でました。

最後は地元ミュージシャンの禎一馬さんとしずくさんによる熱唱に、参加者とスタッフが一体となって大いに盛り上がりました。

15周年の感謝を込めて

今回の記念イベントは、企画から運営まで、多くの会員の皆さまがボランティアスタッフとして応援に駆けつけてくださいました。まさに、これまで当会を支えてくださった関係者の皆さまと「共に協力して作り上げた」手作りのイベントとなりました。

こうして無事に15周年という節目を迎えられたのは、ひとえに日頃から活動を支えてくださる会員の皆さま、地域の方々、そして関係者の皆さまの温かいご支援とご協力があったからこそです。心より深く感謝申し上げます。

私たちはこれからも、このかけがえのない豊かな自然を守り、伝える活動を続けてまいります。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。