クワガタシーズン到来!昆虫トラップに注意


梅雨が明け、すっかり夏の陽気の徳之島。
昆虫たちもますます元気になり、お休みの日には虫取りをする子どもたちの姿も見られるようになりました。

虹の会メンバーは今月も引き続きシロアゴガエルの駆除に奔走していますが、それに加えて、昆虫トラップのパトロールも開始しました。
写真は昨年のパトロールの様子。島内の至るところに昆虫採集のトラップが仕掛けられていました。

徳之島において、昆虫採集そのものを禁止する条例はありません。採集が禁止されている希少種もいますが、特に制限のない普通種の昆虫もたくさんいます。

「禁止されていない」「制限されていない」ことが問題になっており、そういった制限のない普通種のクワガタが、何百・何千という単位で大量に島外へ持ち出されているケースが、徳之島でも多発しているのです。

もちろん、普通種だったとしても、大量に採集すれば島内の生態系が大きく崩れてしまう可能性も。世界に認められた徳之島の世界自然遺産、生物多様性は、希少種だけでなく、そのほかのもっと身近な動植物がいることによって成り立っているのです。

また、採集のためにたくさん仕掛けられた昆虫トラップが、そのあと回収されずに放置されるケースが多いことも問題になっています。そのため、自治体によっては、許可を得なくてはトラップを仕掛けることができない町もあります。

虹の会では昼夜を問わずパトロールを実施していますが、島内全域を同時に見ることはできません。島の生態系を守るために、島民のみなさんの協力が必要です!