秋を楽しもう!


1学期に徳之島の生き物について学び、夜の生き物観察会で学校の敷地で生き物探しをした糸木名小学校3,4年生の子どもたち。

10月には「ドングリ拾いをいよう!」と、当部集落へ出かけアラカシやスダジイ、オキナワウラジロガシを探しました。

徳之島は今年はドングリが凶作ですが、当部のアラカシは大豊作!

足元いっぱいに落ちていて、子どもたちもたくさん拾うことができました。

スダジイが食べられると知り、子どもたちは食べられそうなシイの実を一生懸命探していました。

集めたドングリは種類ごとに分け、比較しながら特徴を観察しました。

翌週は、拾ったドングリを使って染物体験!

徳之島海と森の藝術楽校ののせたかこさんを講師に、アラカシ、スダジイ、オキナワウラジロガシ、松ぼっくりでエコバックを染めてみました。

一点物のエコバックを手に嬉しそうな子どもたち。

染色の合間には、ドングリのペイントも体験しました。

完成した作品は学習発表会で展示し、地域の人にも見てもらいました。

7月から始まった糸木名小の環境学習ですが、いろいろな視点から生き物や植物について考え、自然の面白さや親しみを感じてもらえたのではないかと思います。