音に親しむ


今日から新年度がスタートしました!
本年度も新たな挑戦をしながら、島の子どもたちと楽しく元気に活動していきたいと思います。

応援団のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

さて、少し前の話になりますが…

虹の会応援団のみなさまは、2021年に世界自然遺産登録記念イベント「宝ランド祭り」を覚えていますか。

1月には徳之島町文化会館の30周年記念イベントで、あの時の舞台が再現され、スタッフもみんな胸が熱くなりました。

2021年のイベントで、徳之島のために楽曲を作ってくださった作曲家の大曽根さんと和田さんが、新しい仲間と共に「木音ひなひな」というユニットで徳之島に来てくださいました。

2月28日には、伊仙町立鹿浦小学校で音楽交流会をしていただきました。

鹿浦小は全校児童23人の小さな学校です。

初めて見る楽器たちに興味津々の子どもたち。

いつもの音楽室が素敵なコンサートホールになり、いろいろな音に親しみ楽しい時間になりました。

翌3月1日には、伊仙町のヨヲキ洞穴で「徳之島で初!?」の洞窟コンサートを開催しました。

ヨヲキ洞穴は7,000年~1,000年前に人が暮らしていた、町指定の遺跡です。

天井からうっすらと光が差す暗い洞窟は、足元に水が流れ独特の雰囲気を作り上げています。

演奏家のみなさんも長靴を履いて懐中電灯必須の洞窟でコンサートをするのは初めてだということで、ドキドキわくわくで開演。

子どもから大人まで楽しめるいろいろな楽曲を用意していただき、会員を中心とした約20人の観客もうっとり聴き入っていました。

鍾乳石に囲まれた空間が大聖堂に見えるような荘厳な楽曲もあり、身も心も震えるような贅沢な時間でした。

今回、木音ひなひなのみなさんには、徳之島高校吹奏楽部の生徒たちへの指導などもしていただき、本当に本当にありがたかったです。

いろいろなご縁が繋がり、「仲間」が増えていくことの嬉しさも実感したイベントでした。