生きる力をつける食育


春休みが終わり、ピカピカの大きなランドセルを背負った1年生の姿を見守る季節になりました。

虹の会では、毎年春休みにはスタッフの子どもたちと遠足に行っていますが、今年は2週連続で「子ども料理教室」をしました。

1週目は、掘りたてのバレイショを使った肉じゃがとガレット、ハンバーグ、バナナケーキを作りました。

子どもたちだけで、スーパーに買い出しに行き材料を調達。

みんなで協力しながらおいしいご飯を完成させました!

できあがった料理はみんなで試食。

みんなで食べると楽しくって、いつもよりたくさん食べていました。

2週目は、具だくさんお味噌汁とおにぎり、復習でリンゴケーキに挑戦。

おにぎりのご飯は、羽釜を使って薪で炊きました。

薪でご飯を炊くのは初めての子どもたちでしたが、じいじに手伝ってもらいながらおいしいご飯が炊けました。

おにぎりの具は、卵焼きやニンジンしりしり、豚味噌や島魚のふりかけなど島の食材を使ったもの用意しました。

自分が好きな具材を選んでトッピングしたおにぎりの味は格別!

「おいしい~!」と、いう声がたくさん飛び出していました。

ご飯を食べた後は、しっかりと振り返り。

食材をおいしくするための工夫や、段取りよく料理をするための話をしました。

子どもたちは、お互いに協力しながら自発的に行動することも学んだようです。

料理づくりから楽しくおいしい試食会まで、世代間交流にもなり、みんなが笑顔になったイベントでした♬