徳之島ジュニア・レンジャー


当会が推進してきた環境教育活動が、伊仙町の全小中学校11校で取り組めるようになったことは、これまでも紹介してきたとおりですが、さらに本年度は、地域でも環境教育が取り組めないか検討しています。

これは、学校と地域が連携して環境教育に取り組むことで、徳之島の自然保護活動を主体的に取り組める地域リーダーの育成や、次世代の後継者育成をよりいっそう効果的に推進できるのでは考えたからです。

まずは地元からということで、今夏より当会の事務所がある、赤組(伊仙町中伊仙集落)のこども育成会や女性連、青年団と手を組み、“徳之島ジュニア・レンジャー”活動をスタートさせました。

初回となった、夜間のオカヤドカリ観察会には約20組もの親子が参加してくれました。
まずは、観察を安全に進めるための注意と、野生動物に配慮して赤色ライトを使用することなどをみんなで学びました。

徳之島で見られるヤドカリはオカヤドカリ、ムラサキオカヤドカリ、ナキオカヤドカリの3種類です。
そのヤドカリの見分け方や、ヤドカリはどんなふうに移動するのか、どんな食べ物を好むのかなどを観察して、自由研究にまとめるためのデーターを収集します。

いつも海水浴に行っている、馴染みの海岸ですが、ヤドカリの観察に行くのは初めての経験です。子どもも保護者もドキドキワクワク大はしゃぎで、初めてヤドカリを触り歓声をあげる子や、砂浜に寝そべり顔を近づけて観察する子など、思い思いの観察を楽しんでいました。

今後さらに詳しく研究するために、何度も海岸に出かけることになりますが、
夏休みの自由研究としてどんな作品がしあがるか、今からとても楽しみです。