考える種を育てるために


先日実施した徳之島高校生たちとの体験活動ですが、高校生たちから感想文が届きました。少しご紹介します。

【喜念浜 外来種駆除作業】

・環境保全学習がとても良い経験になりました。外来種は繁殖力が強く、短い時間で大量に増えてしまうため、島の自然環境に大きな影響を与えることが分かりました。自然を守るためにはただ「大切にしたい」と思うだけでなく実際に行動することが必要なのだと感じました。

・モクマオウという植物を初めて知った。人間が持ち込んだ外来種が、自然に大きな影響を与えることを実感した。自然を守るには人間の行動が慎重でないといけないと感じた。今回をきっかけに環境問題にもっと関心をもちたい。

・外来種を取り除く作業はとても大変できつかった。モクマオウが、ウミガメが卵を産むために上がってくるときのじゃまになると知った。徳之島の自然を保ちつつ、外来種を減らしていく活動が増え外来種が少なくなっていくことが大切だと思った。

【世界自然遺産の森 剥岳林道散策】

1.散策して気づいたこと、学んだこと

    ・徳之島にしかいない動植物がたくさんあることを知ることができた。徳之島は奄美大島などに比べて面積は狭いけど、生物多様性であることを詳しく学べた。

    ・剥岳林道にたくさんの木や生き物がいることがわかりました。アマミノクロウサギのフンなどがあって、普段見られないようなものが見れてよかったです。

    2.世界自然遺産の森を守るために自分ができること、したいこと

      ・次世代にこの自然・森の話をして興味を持ってもらうこと

      ・私たちがごみを捨てたり、木を折ったり、自然のものをとったりすることで自然が壊れたりするから気をつけたい

      ボランティア活動に参加したいどちらの活動も短い時間ではありましたが、体験を通して生徒たち一人一人の心に、何かを感じ、考える種がまかれたようです。

      彼らが大人になって社会へ出たとき「徳之島が故郷でよかった」と胸を張れるように、これからも、一緒に考える種を育てる機会を作っていきたいと思います。