24日(月)、第13回通常総会を開催しました。
徳之島虹の会の社員11人が出席し、令和4年度の活動や決算報告、令和5年度の計画などが協議され、承認されましました。
当会は島内で唯一環境保全活動をしている団体ということもあり、世界自然遺産登録後、徳之島が解決すべき課題は日に日に増え活動もますます忙しくなっています。
忙しさに反して収益が減少する(つまり手出しでの活動ばかりが増えているということです)という現象が続いており、総会では昨年度が赤字であったことが報告されました。
社員からは「一民間団体ができることには限界がある。このままの状況で活動を続けていくと、今後長く活動ができなくなる」という厳しい意見も出ました。
しかし「子どもたちの環境教育や地域活性化につながる活動は、設立当初から取り組んできた重要なもの」とし、「今後も活動を続けていくためにも、これまで以上に事業内容と効率化を見直していこう」ということ、「賛助会員の増員や寄付金の獲得に向け、虹の会のPR活動も強化しよう」と共有しました。
みなさまのご支援もどうぞよろしくお願いいたします。
余談ですが…
毎度のことですが、虹の会の社員総会はとにかく長いです(笑)
議論すべき課題が多いのもありますが、社員それぞれが熱すぎる思いを持っているため、議論がどんどん白熱していき、最後の議題までたどり着かないという…
今回も実に5時間近く会議をし、最後は巻きで終わるという結果となりました。
設立13年目に突入しても、社員たちの熱意は変わらないようです。