2日(火)は山中学校の校外学習があり、全校生徒7名・先生5名と一緒に伊仙町のカムィヤキの森とミヤトバルへ行ってきました。
山中学校の行事は、コロナの影響もあり3年ぶりです。
午前中に歩いたカムィヤキの森では、エコツアーガイドが徳之島の歴史を代表するカムィヤキの話や島の人の暮らしと自然とのかかわりなどを紹介。
林道では、鳥の声に耳を傾けながらカムィヤキの破片を探したり、森を代表するシイの木やドングリ、タブの木の赤い若芽などの観察をしたりしました。
生徒も先生もカムィヤキの森は初めてということで、ガイドの話に熱心に聞き入っていました。
午後からは犬田布のミヤトバルへ移動し、琉球石灰岩を加工してつくられた塩田や、県の天然記念物に指定されているメランジ堆積物について学びました。
伊仙町で見る海岸の風景は、生徒たちが日頃から見ている山中学校の前の海岸とは違うため、生徒も先生も興味深げな様子。
昼食を食べた犬田布岬を含む島内南部が、大昔は海の中だったという話に驚きの声があがっていました。