8月29日、剥岳林道で徳之島高校の生徒たちと自然観察会を実施しました。
ここ数年恒例になっている行事で、1年生40名と先生方が6班に分かれ、世界自然遺産の森を楽しみました。
今回は、シロアゴガエル防除作業のボランティアに来ている大学生たちも同行。
高校生たちは、認定エコツアーガイドの解説を聞きながら生き物や植物を観察しました。
アマミハナサキガエルやオオシマゼミ、リュウキュウハグロトンボなど、生徒たちも初めて見る生き物や植物に興味津々の様子で、ガイドの説明にも熱心に耳を傾けていました。
最期の感想では、「森の中でいろいろな動植物を見て、生物多様性の大切さを知った」「ガイドさんから自然と歴史を絡めて話してもらたのがよかった」など、嬉しい感想をいただきました。
徳之島の子どもたちのほとんどが、進学や就職で将来島を出ていきます。
自分たちの住んでいる島のことをひとつでも多く知ってほしいと思います。