金見海岸清掃会がありました


2月18日(日)、金見あまちゃんクラブ主催の「金見海岸清掃会」がありました。

毎年恒例となってきた清掃会ですが、今年は過去最多の約300人が参加し漂着ゴミなどの回収に汗を流しました。

中でも、今回は50人以上の高校生が参加してくれました。

ゴミの搬出作業では、彼らの若い力にたくさん助けられました。

来島中のJICA研修員のみなさんも参加。

中には「自国ではボランティアでこれだけの人が集まることはない」と驚く方もいました。

徳之島の課題を間近で見て、体験していただきました。

2月とは思えないほどの汗ばむ陽気でしたが、参加者らは外国から運ばれてくる大量のゴミ、網や浮きなどの漁具など拾いました。

約2時間半の作業で、2tトラック15台分のゴミを回収することができました。

バレイショやサトウキビの収穫期で島中が忙しいこの時期に、これだけたくさんの島民に協力してもらえたことが、とてもありがたく、環境課題に対する意識向上を感じました。

また、これから島の未来を担っていく若い世代の参加が増えたことが、とても頼もしかったです。

来年も、再来年も継続して開催されることを願いつつ、島民が日頃から身近にある貴重な自然を大切にしていこうという機運醸成につながっていけばいいなと思います。