鹿児島県立博物館・特別講演会


鹿児島県立博物館で開催されていた企画展「世界自然遺産~奄美大島・徳之島~」の一環で、2月18日(日)「暮らしのそばの徳之島」と題した特別講演会が、県民交流センターでありました。

美延事務局長が登壇し、徳之島の世界自然遺産の特徴や当会の活動などについて話をしました。

同館の学生ボランティアの会員や一般募集の申し込みが予定数より多く、会場を変更しての開催となったそうで、奄美・徳之島や世界自然遺産についての関心の高さが感じられました。

また、日頃から当会を応援してくださっている島外応援団のみなさまも多数駆けつけてくださり、活動への大きな励みとなりました。

参加者からは、「改めて徳之島で過ごさせて頂いたことに感謝した。」「内容は寝る暇もなく面白かった。」「講演が聞けてラッキーだった。」「これからも徳之島を応援します。」

また、博物館の方からは「話に感銘を受けた子がいた。」「考えを行動に移すきっかけを得たという子がいた。」と、嬉しい感想もたくさんいただきました。

日本で唯一、二つの世界自然遺産に恵まれる鹿児島県。

参加者のみなさんには、素晴らしい宝を持つ郷土を誇らしく思っていただけたのではないでしょうか。

その一方で、世界自然遺産が抱えるたくさんの課題も知ってもらえたと思います。

皆さんにこの講演会が、身近にある自然について他人事ではなく自分事として、考える機会になったのであれば幸いです。