少しずつ朝晩が涼しくなってきた徳之島です。
シロアゴバスターズの活躍についてはすでにご紹介しましたが、実は「今年もぜひ徳之島でシロアゴ駆除のボランティア活動に参加したい!」と、昨年に引き続き帝京科学大学の学生が応援に駆けつけてくれました。
活動に参加した学生から、感想と応援の言葉が届きましたのでご紹介します。
【徳之島の印象…】
●本土ではいない色んな希少生物を身近に感じられる自然の豊かさがいい。
島の人に本当に親切にしてもらい、人との交流の楽しさや大切さを感じることができた。
●地域の方々の人柄が暖かく、人生最高の場所だった。良すぎて本土に帰りたくなくなった。
●自分にとっては第二の故郷になった。
【虹の会の活動に参加して…】
●島の自然や環境を改善するためだけではなく、多くの人に広めるという活動があり、いろいろな視点から自然の大切さを学ぶことができた。とても良い活動だと思った。
●シロアゴガエルの駆除だけでなく、さまざまな活動に参加することができとても充実した毎日だった。
【環境保全に関する取り組みについて…】
●本土でもボランティアをしてきたが、徳之島のように自分の生活の中に「環境保全」と考え活動している人たちがいることを知り、身近な生き物も大切な存在であることを再確認した。
●地域全体での取り組みが一体感を感じられてとても良かった
●個々で解決できる問題ではなく、発信していくことも大切だと感じた。
●島のことを思い、島のために活動しているのを間近で見ることができ素晴らしいと思った。世間にもっと注目され、活動しやすい環境づくりや支援が必要だと感じた。
【シロアゴガエルは根絶できると思う?】
できる!(全員)
●昨年の駆除活動の成果は出ていると思う。
●シロアゴガエルを監視する体制よくなってきたため根気よく取り組めば根絶は時間の問題だと思う。
●昨年より生息範囲が拡がっているため状況は厳しいと思うが、新しい繁殖地の早期発見ができれば可能だと思う。
島の子どもたちが昼間の泡巣駆除を頑張る傍ら、大学生たちは夜間の成体駆除を中心に頑張ってくれました。
また、当会が取り組んでいるパトロールやモニタリング調査も体験、協力してくれました。
徳之島での体験と学びをしっかりと自分たちの学業に活かし、また自分たちの住む地域に還元していってもらえることを期待しています。
彼らとの交流で、虹の会もたくさんの元気をもらいました。ありがとうございました。